今注目の柔道選手・平野匠啓さん。どんな経歴の持ち主なのでしょうか?
ジュニア時代から頭角を現し、現在も活躍を続けています。
数々の大会で残してきた成績や軌跡を時系列でまとめました!
柔道界で注目される理由がわかる内容になっています。
この記事でわかること
- 平野匠啓さんのプロフィールや柔道の経歴
- ジュニア時代から現在までの成績の流れ
- 今後の活躍が期待されるポイント
ぜひ最後までご覧ください。
目次
平野匠啓のプロフィール紹介
平野匠啓(ひらの・しょうけい)さんは、将来の柔道日本代表として注目されている若手柔道家です。
2006年8月19日生まれで、2025年6月現在は18歳。
現在は、柔道の名門・天理大学の1年生として活動を続けています。
所属階級は100kg級。
段位は三段で、全日本柔道連盟のジュニアC強化選手にも選出されており、すでに国内でも有望な選手として知られています。
中学・高校時代から全国大会で数々の実績を残しており、実力・実績ともに今後が楽しみな選手です。
平野匠啓の柔道を始めたきっかけ
平野匠啓さんが柔道を始めたのは、5歳のころ。
きっかけは、兄と姉が先に柔道を習っていたことによる影響だと言われています。
家族が通っていた道場に、自身も自然と足を運ぶようになったそうです。
通っていたのは、神奈川県茅ヶ崎市にある「小川道場」。
平野さんは、このような高い指導力のもとで幼少期から稽古に打ち込み、着実に力を伸ばしていきました。
練習を積むことで成長を実感し、小学生の頃から柔道に夢中になっていったといいます。
平野匠啓のジュニア時代の成績と注目大会
平野匠啓さんは、小学生時代から柔道の実力を高め、早くから周囲の注目を集めてきました。
とくに中学生時代には、全国レベルの大会で圧倒的な実力を発揮しています。
2021年に行われた「第52回全国中学校柔道大会・男子90kg超級」では見事に優勝。
さらに全試合を一本勝ちで制覇するという驚きの戦績を残しました。
同じ年には「関東中学校柔道大会」でも優勝し、中学柔道界の重量級を完全に制しています。
ジュニア時代の主な実績
- 全国中学校柔道大会 優勝(2021年・男子90kg超級/全試合一本勝ち)
- 関東中学校柔道大会 優勝(2021年)
この時期からすでに、平野さんは将来の日本代表候補として多くの柔道関係者から注目を集める存在となっていました。
平野匠啓の高校・大学時代の経歴と活躍
中学卒業後、平野匠啓さんは柔道の名門・埼玉栄高校に進学しました。
高校でもその実力は目を見張るもので、多くの大会で優れた成績を収めています。
2023年と2024年には、インターハイ個人戦(100kg級)で連覇を達成。
2024年の全国高校選手権では、団体戦での優勝に加えて個人でMVPを受賞し、大きな注目を集めました。
さらに高校在学中に、社会人選手を相手に「埼玉県選手権」と「関東柔道選手権」で優勝するという異例の快挙を成し遂げ、実力者として知られるようになりました。
高校卒業後は、数々のオリンピアンを輩出してきた柔道の名門・天理大学に進学。
世界王者として名高い穴井隆将監督のもとで、さらに実力を磨いています。
平野匠啓の現在の活動と今後の注目ポイント
2025年現在、平野匠啓さんは天理大学1年生として活動中です。
全日本柔道連盟のジュニアC強化選手(100kg級)にも選出されており、すでに将来の日本代表候補として注目されています。
大学では全国から集まったトップレベルの選手たちと稽古を重ね、さらなる成長を目指しています。
高校時代に社会人選手を破ってきた実力は、今後の国内外の大会でも大いに発揮されることでしょう。
今後の注目ポイント
- 全日本ジュニア選手権など主要大会での上位進出
- 国際大会での日本代表入りの可能性
- 2028年ロサンゼルス五輪を視野に入れた強化育成
高校時代のインタビューでは「将来の夢は五輪金メダル」と語っており、その夢に向けて着実に歩みを進めている段階です。
まとめ|平野匠啓の柔道経歴は今後も注目必至
今回は、柔道界でも特に将来が期待される若手選手・平野匠啓さんのこれまでの経歴をご紹介しました。
小学生の頃から柔道に打ち込み、中学・高校では全国大会で圧倒的な成績を残し、現在は天理大学でさらに力を磨いています。
この記事のまとめ
- 5歳から柔道を始め、小川道場で英才教育を受ける
- 中学で全国大会を制し、高校では個人戦・団体戦ともに全国制覇
- 天理大学に進学後、全日本柔道連盟ジュニア強化選手に選出
- 将来の五輪出場も視野に入る次世代の有力選手として育成中
これからも平野匠啓さんの柔道経歴には目が離せません。
未来の金メダリストとして、大きな注目と期待が集まっています!